学会誌 Viva Origino
以下のVOL. 29 (No.1) 2001~1995の学会誌ログは、目次のみ公開しています。
2001
生命の起原および進化学会第26回学術講演会案内及び講演会要旨集
論文
ガラス体の三次元構造
児玉 亮 他
話題
◎国際シンポジウム「地球科学と生命の起源」開催のお知らせ
中嶋 悟
2000
話題
◎生命の起原および進化学会 第25回学術講演会講演要旨集
◎日本天文学会から
「独立行政法人化」に対する反対声明と要請
◎ワークショップ「Life」(2000年9月3-8日、モーデナ市(イタリー)の案内(Pa1yi教授よりのお知らせ))
生命の起原および進化学会第25回学術講演会プログラム
日程:2000年3月14日(火)~16日(木)
場所:横浜国立大学大学会館(横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1)
3月14目(火)
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参加登録
大会委員長挨拶
A化学進化(1)(10:30-12:15)
[座長 三田肇・野田春彦]
宇宙線および紫外線による星間塵環境下での生体有機物生成の検証。
○潮賢太郎,増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大工),橋本博文(筑波大機能工学),斉藤威(東大宇宙線研)
宇宙ステーション曝露部における無生物的な生体有機物生成の検証実験
○橋本博文(筑波大機能工学)、潮賢太郎、金子竹男、小林憲正(横浜国大工)、石川洋二(大林組),大島泰郎(東京薬科大),香内見(北大低温研),斉藤威(東大宇宙線研),山下雅道(宇宙研),A.Brack(CNRS), L.Co1angeli (Capodimonte A0), J.M. Greenberg(Leiden Univ.), G. Homeck (DLR), R.Navaro-Gonzales (Mexico National Auton. Univ.)and F.Raulin (Paris Univ.)
陽子線照射による二酸化炭素・一酸化炭素・窒素・水混合気体からの有機物の生成。
○大橋暁弘,山梨洋人,増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大・工),斉藤威(東大宇宙線研)
火花放電・陽子線照射によって模擬惑星大気中に生じるプラズマの分光診断。
○坂上恵一郎,松井孝典,杉田精司(東大理),小林憲正,潮賢太郎,大橋暁弘(横浜国大工)
模擬原始大気への紫外線領域放射光照射によるアミノ酸前駆体生成。
○高橋淳一・細川照夫(NTT通信エネルギー所),増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大工),斉藤威(東大宇宙線研)
光励起水和電離による化学進化。
○豊沃豊
シアン化アンモニウム溶液の凍結濃縮により得られる複素環化合物
○宮川伸(横浜国大工),Stanley L.Mil1er(UCSD)
昼食12:00-13:15
B.化学進化(2)(13:15-15:00)
[座長 川村邦夫・今井栄一]
進化フローリアクターでのアラニンの重合とグリシンの触媒作用。
尾形嘉昭,○今井栄一,本多元,羽烏晋由,松野孝一郎(長岡技科大生物
Construction of a Supercritical Flow-Reactor to Simulate Submarine Hydrothermal Systems.
○Md.Nazm1 Is1am,金子竹男,小林憲正(横浜国大工)
模擬海底熱水環境下でのAMPの重合。
小笠原宏,○吉田歩,今井栄一,本多元,羽烏晋由,松野孝一郎(長岡技科大生物)
海底熱水環境のリポソームの前生物的生成。
佐藤道子,今井栄一,本多元,羽烏晋由,○松野孝一郎(長岡技科大生系)
水熱反応の高速追跡法を用いる種々の2'、5L及び31,5Lジヌクレオシドモノリン酸の加水分解反応速度論。
○楓千佳,川村邦男(大阪府大工)
無触媒下での紫外線照射によるレアラニン光重合反応。
○田中真人, 古結俊行,中川和道(神戸大総合人問科学),山田亨,小貫英雄(電総研)
シリカーアミノ酸相互作用の実験的研究。
○中嶋悟,塩田大(東工大理工),薬師寺秀樹,山内芳雄(日本分光)
休憩15:00-15:15
C.化学進化(3)(15:15-17:OO)
[座長 中川和道・原田馨]
Na-モンモリロナイト存在下の加熱実験による尿素一ジカルボン酸からのアミドおよびイミドオリゴマー生成。
○寺崎正紀,下山晃(筑波大化学)
モンモリロナイト上でのD,レアデノシンー5Lリン酸イミダゾリドの効率的重合反応。
○浦田秀仁,青野知永,広本憲彦,島本裕子,小林淑子,赤木昌夫(大阪薬大)
グアニン及びシトシンを含むオリゴヌクレオチドの塩基配列依存型重合反応の探索。
○岡本文敬、川村邦男(大阪府大工)
前生物的RNA複製反応に対するタンパク質状物質の原始酵素機能の探索。
○蔵之上和博,川村邦男(大阪府大工)
模擬原始大気実験生成物中の原始エステラーゼの検索。
○鶴田友博,植岡昌治,高橋朋子,小林憲正(横浜国大工)
アミノ酸蒸着膜のVUV光吸収スペクトル。
○古結俊行,田中真人,児玉洋子,中川和道,蛯名邦禎(神戸大総合人間科学), 福井一俊,三浦宏司(福井大工)
生体分子の非対称性の起源。
○斉藤威(東大字甜線研),V.ツァーレフ(レベデフ物理学研)
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D.分子進化(1)(10:00-12:00)
[座長 平林淳・石神正浩]
自己触媒が出現する条件。
○飯田一浩(NEC基礎研)
一宮触媒的不斉合成:2.反応系のデザイン。
○山口智彦,楠見敏則,雨宮隆,大森隆夫,森川善當(物質研)
非平衡系に自己組織化されるキラル自動触媒系。
○朝倉浩一,井雲昭仁,栗原和志,小山内州一(慶応大理工)
レトロ進化。
○柳川弘志,辻融(三菱化学生命研)
モジュールおよび二次構造単位で入れ換えたバルナーゼ変異体の構造形成と機能。
○辻融,林中亜喜子,柳川弘志(三菱化学生命研)
蛋白質のin vitro selectionにおける対応付け構築のためのピピュー口マイシンの性質の検討
宮本悦子(横浜国大工)根本直人(三菱化学生命研)、小林憲正(横浜国大工)、柳川弘志(三菱化学生命研)
ゼロサイズ・エキソンによる長いイントロンの段階的スプライシングと示唆される遺伝子とタンパク質の進化機構
○宮本悦子(横浜国大工), J.M. Burnette, G.M. Bomze, A.T. Lopez (CMU),小林憲正(横浜国大工),柳川弘志(三菱化学生命研)
昼食12:00-13:30(運営委員会)
S1.シンポジウム「元気のでる起原研究」(13:30-15:20)
司会 飯田一浩(NEC 基礎研)
S1-1. RNA ワ-ルド仮説を生命の熱水起原説から検証する-化学進化シナリオの再構築 (13:40-14:10)
○川村邦男(大阪府大工)
S1-2,生命の起源からゲノム機構解析へ一進化工学の新しい潮流。 (14:10-14:40)
○根本直人(ジェンコム)
総合討論(14:40-14:45)
休憩14:45-15:00
E.分子進化(2)15:15-17:15
[座長 湯浅精二・島田秋彦]
生命起源物質「糖」・生命情報分子「糖鎖」。
○平林淳(帝京大葉)
膜脂質と生命の基礎
○根本直樹,山岸明彦,大島泰郎(東薬大生命)
リン酸水素2アンモニウム存在下におけるトリプトファテーゼのトリプトファン合成反応。
○島田秋彦(筑波大応用生物化学)
ポリtRNA学説から見た原初代謝系の進化と認知的生命の起源-D-3-phospho-glycerate transportor protein を巡って。
○大西耕二・首藤津、保苅正憲、澤田淳(新潟大理)
ポリtRNA構造から見た遺伝装置の進化。
○澤田淳、首藤津、保苅正憲、大西耕二(新潟大理物)
先カンブリア紀理論的単細胞膜型での細胞サイズの制限。
○横尾広光(杏林大保)
始生代後期(約25億年前)の有機質頁岩の炭素・窒素同位体変動と生物活動。
○奈良岡浩(都立大理)
ホスファターゼ活性に基づく生命探査法の基礎的検討。
○垣内秀明(横浜国大工)., 河崎行繁(三菱化学生命研)・石川洋二(大林組),小林憲正(横浜国大工)
運営委員会17:00-18:00
懇親会18:00-20:30
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F.分子進化・生物進化9:45-12:00
[座長 後藤公彦・長谷川典巳]
遺伝学的差異の比較,検討
○西岡太郎,山本隆史,大高勝彦,大矢雅則(東京理科大理工)
系統樹によるHIVの符号構造の解析。
○和田孝元,足立雅之.大矢雅則(東京理科大理工)
tRNAの3'末端に存在するCCA構造の役割。
田村浩二(理研),○長谷川典巳(山形大理・宇宙研)
古細菌トレオニル-tRNA合成酵素によるtRNAThrの識別位塩基の認識。
石倉和秀, 横澤潤二,楳原琢哉,廣嶋康生,久野敦(山形大理),○長谷川典巳(山形大理・宇宙研)
D-β-Asp特異抗体を用いた水晶体・皮膚中での1-β-Asp含有タンパク質の分布 に関する研究。
○藤井紀子,下岡正志,広木孝典,松本佐和子,赤星光彦(京都大・原子炉)
希土類元素と蛋白質との結合:結合による酵素作用の失活について。
○赤星光彦,田中愛子,河合健一,藤井紀子(京大原子炉)
金属イオン存在下における希土類元素の細胞惟粘菌への効果。
○隅野照家,高田実弥,川本圭造,田中愛子,河合建一,赤星光彦(京大原子炉)
せんたい類における希土類元素の分布。
○川本圭造,高田実弥,田中愛子,赤星光彦(京大原子炉)
ニューラルネットワーク様階層社会形成に基づく認知的生物機械の創成と進化的自己 改良
○ 神辺大樹、大西耕二(新潟大理)
昼食と総会12:00-13:30
S2,シンポジウム「原始環境からみた生命の起源・進化」(13:20-16:00)
[座長小林憲正・柳川弘志]
趣旨説明 小林憲正(13:20-13:30)
S2-1.星間物質と生命起源物質との関連に関する考察(13:30-14:00)
○大石雅寿(国立天文台)
S2-2.安定同位体地球化学から見た初期地球における生物活動とその進化
一地球表層環境変化と生物進化との連動一(14:00-14:30)
○掛川武(東北大理)
S2-3.地球最古(35億年前)バクテリア化石と生息環境(14:30-15:00)
○磯崎行雄(東大院総合文化)
S2-4.好熱菌の比較生化学からみた生命の初期進化(15:00-15:30)
○山岸明彦(東薬大生命)
総合討論(15:30-16:00)
VOL. 28 (No.2) 2000
論文
低線量ガンマー線で照射されたトリプトファナーゼの活性変化
島田秋彦、藤井紀子、中村以正
培養ウシ水晶体上皮性細胞の分化に対するL-アスコルビン酸2リン酸の影響
常盤孝義、藤井紀子、赤星光彦
化学進化もまた段階的に進行する
赤星光彦、田中愛子、中野幸広、藤井紀子
tRNAの3'末端アデノシンとアミノアシル-tRNA合成酵素の進化における相関関係
田村浩二、長谷川典美
話題
◎生命の起原・進化学会 ニュースレター No.28 (2000)
VOL. 28 (No.3) 2000
総説
地球磁場、宇宙線、そして進化
森永速男
深海底における熱水循環
蒲生俊敬
論文
培養HeLa細胞への希土類元素の取り込み
田中愛子、中野幸広、河合建一、藤井紀子、赤星光彦
話題
◎ 第12回「生命の起原」国際会議に参加して
小林憲正、藪田ひかる、潮賢太郎、鶴田友博
◎新刊書"Advances in Biochira1ity"30%割引購入の案内
藤井紀子
VOL. 28 (No.4) 2000
"原始環境から見た生命の起源・進化"の特集にあたって
小林 憲正
論文
星間物質と生命起原物質との関連に関する考察
大石 雅寿
安定同位体地球化学から視た初期地球における生物活動と進化
掛川 武
好熱菌の比較生化学から見た生命の初期進化
山岸 明彦
ピルバラ大陸塊から採集された太古代前期の堆積岩と最古のバクテリア化石
磯崎 行雄、上野雄一郎、丸山茂徳
話題
◎ Workshop on Life (Sept. 3-8, 2000, Modena, Italy) の要約
G. Pályi
◎ イタリア・モデナ市で開催されたワークショップ(Workshop on Life)に参加して
川村 邦男
◎ 生命の起原および進化学会第26回学術講演会
大会委員長 湯淺 精二
1999
話題
◎Sidney W.Fox教授の逝去を悼む
原田馨
◎生命の起原・進化学会第24回学術講演会講演要旨集
沢井宏明
◎「生命におけるホモキラリテイ」国際シンポジウムから Gyula Palyi
◎生命の起原および進化学会会員名簿 VivaOrigino編集部
生命の起源進化学会第24回学術講演会
日程:1999年3月15日(月)、16日(火)
場所:ホテル国際きのこ会館
3月15日
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A 物質進化 (1) (9:00-10:00)
司会:小林憲正、三田肇
紫外線照射によるグラファイトーアンモニアー水系から生成したカルボン酸及ぴアミノ酸について
○高野淑織、三田肇、下山晃(筑波大・化学系)
紫外線照射によりアルテヒドー水系から生成したカルボン酸について
○寺田晋紀、三田肇、下山晃(筑波大・化学系)
地球型模擬原始大気へのX線照射による生体有機物の生成機構
○高橋淳一1、細川照夫1、増田仁美2、金子竹男2、小林憲正2、斉藤威3 (NTT通信エネルギー研1、横浜国立大・工2、東大・宇宙研3)
原始地球上でのアミノ酸の生成機構
○小林憲正、潮賢太郎、加藤航史、金子竹男(横浜国大・工)
B 物質進化 (2) (10:00-11:00)
司会: 松野孝一郎、駒組虎胤
化学進化における自然選択
豊沃豊
水溶液中でのHCN重合経路に対する量子化学研究
○菊池修、井戸賀和美、渡辺寿雄、佐藤友介(筑波大・化学系)
接触グロー放電によるペプチドの水溶液内反応
○駒組虎胤1、下山晃2(小山高専1、筑波大・化学系2)
加熱実験による尿素一ジカルボン酸からのオリゴマー生成とその機能性についての化学進化的研究
○寺崎正紀、三田肇、下山晃(筑波大・化学系)
C 物質進化 (3) (11:00-12:00)
司会: 川村邦夫、原田和雄
模擬原始大気からの原始触媒の生成
○高橋朋子、鶴田友博、小林憲正(横浜国大・工)
海底熱水噴出孔を模した進化フローリアクターの動作特性
○今井栄一、尾形嘉昭、北野博士、佐藤道子、本多元、羽取晋由、 松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
進化フローリアクターでのオリゴマー生成
今井栄一、前嶋昭宏、尾形嘉昭、小笠原宏、北野博士、本多元、 羽取晋由、○松野孝一郎(長岡技術科大・生物系)
高温水溶液中におけるRNAの化学進化過程の解析:水熱反応の新しい高速追跡法の開発
川村邦男 (大阪府立大・工)
昼食(12:00-13:00)
(編集委員会)
D 物質進化 (4)、光学活性化合物の起源と進化 (13:00-14:30)
司会: 藤井紀子、下山晃
ポリ(A)と短鎖長オリゴ(U)とのらせん構造形成能とオリゴ(U)の非酵素的鋳型依存重合反応
○和田誠、澤井宏明(群馬大・工)
核酸塩基の起源とRNAワールド
村澤賢一1、宮川伸2、辻融1、金子竹男1,○小林憲正1(横浜国大・工1、 東工大・工材研2)
不斉自己触媒反応による高光学純度化合物の生成
○そ合憲三、柴田高範(東京理科大・理)
レーザーからの円偏光を用いるアミノ酸のエナンチオ濃縮
清水雄一(原研・関西研)
アロフェンによるアラニン2量体の光学異性体分離の可能性
○橋爪秀夫1,Benny K.G.Theng2,山岸浩彦3 (無機材研1,Landcare Research2,北大・理8)
老化によるαA-クリスタリン中の4種類のAsp151残基の異性体生成
○藤井紀子、百瀬祐子、赤星光彦(京大・原子炉)
E 明石、岩石中の有機化合物 (14:30-15:30)
司会: 奈良岡浩、下山晃
炭素質限石中の脂肪族炭化水素に関する考察
○薮田ひかる、三田肇、下山晃(筑波大・化学系)
アセチレンを使用したPAHsの生成と火星明石PAHsの起源ついて
○国分秀樹、三田肇、下山晃(筑波大・化学系)
南極産あすか炭素質明石中の芳香族炭化水素
奈良岡浩(東京都立大・理)
始生代縞状鉄鉱床中に含まれる生物起源物質
吉岡秀佳(東京都立大・理)
cofee break 15::30-15:45
シンポジウムS1(15:45-17:45)
(生命の起源進化学会の周辺学会で活躍されている方の講演)
司会:小林憲正
S1-1.深海底における熱水循環
蒲生俊敬(東大・海洋研)[地球化学会]
S1-2.惑星形成と原始地球環境
倉本主(北大・理)[惑星科学会]
S1-3.宇宙における生物圏のひろがり-微生物検出法の開発-
河崎行繁(三菱化学生命科学研)[宇宙生物化学会]
S1-4.Group I intron ribozymeの機能構造単位と分子進化
井上丹(京大・理)[分子生物学会]
運営委員会
懇親会
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F 分子進化 (試験管内進化、選択) (9:OO-10:15)
司会: 柳川弘志、長谷川典巳
RNA結合ペプチドのランダムライブラリーからのセレクション
原田和雄1,Alan D.Frankel2(東京学芸大・物質生命科学1, University of Ca1Ifornia, San Fransisco2)
In vitro se1ectionでなにができるか。ロイシル化されるRNAの場合
長谷川典巳(山形大・理)
In vitro virusによるタンパク質の試験管内進化実験系の構築
○根本直人、鬼丸美智子、柳川弘志(三菱化学生命研)
進化的中間状態にある球状タンパク質の創出
○辻融L2、吉田賢二1、河野俊行1、小林憲正2、柳川弘志1 (三菱化学生命研1、横浜国立大・工2)
ペプチドの自己増殖系
○柳川弘志、小川洋子(三菱化学生命研)
G 分子進化、生物進化(1) (10:15-11:00)
司会: 平林淳
古細菌と大腸菌tRNAのアミノアシルーtRNA合成酵素による相互認識と識別
○菊池邦生1、斉藤都暁1、石倉和秀1、横澤潤二1、板橋妙1、 五十嵐宗利1、久野敦1、長谷川典巳1'2(山形大・理1、宇宙研2)
アミノアシルtRNA合成酵素の進化から見た遺伝暗号系の成立過程
石神正浩(大阪府立大・総合科学)
グリセリン酸リン酸トランスポーター蛋白B:ポリtRNAペプチド合成装置により合成された最初の蛋白質の一例
○ 首藤津、大西耕二(新潟大・理)
H 分子進化、生物進化 (2) (11:00-12:00)
司会: 石神正浩,赤星光彦
シダ植物における希土類元素含量とCa含量との相関
○高田実弥、川本圭三、河合健一、隅野照家、藤井紀子、赤星光彦 (京大・原子炉)
希土類元素のリン酸エステル切断作用-その化学進化における意義-
〇赤星光彦、河合健一、川本圭三、高田実弥、隅野照家、藤井紀子 (京大・原子炉)
C. e1egans ガレクチンファミリーの分子進化
平林淳(帝京大・薬)
アクロバクテリアのゲノムと接合伝達性プラスミドの構造と進化
吉田和夫、鈴木克周、守口和基 (広島大・理)
昼食と総会 (12:00-13:30)
I 分子進化、生物進化 (3) (13:30-14:30)
司会: 光澤茂信、吉田和夫
ヒトデ卵の余剰エネルギーとその機能一表現形の進化とDNA変化の関係
白井浩子(岡山大・理)
塩基配列データの精度と統計的検証法
○吉田和夫1、小林美香1、二神がほる2、藤越康視1(広島大・理1、 広島大・経2)
原始代謝系の成長の数理モデルによる考察
○光澤茂信、渡邊誠一郎(名大・理)
階層的近縁固体群分業社会の形成に基づく、自己学習ニューラルネット機械としての認知システムの起源と記号系の創成
○ 大西耕二、澤田淳(新潟大・理)
シンポジウムS2 (14:30-16:OO) (情報科学から生命への接近)
司会: 大矢雅則
S2-1. HIV感染者の症状のカオス尺度による解析
○佐藤圭子(沼津工専)、大矢雅則(東京理科大・理工)
S2-2. Collective behavior in protein folding processes Luigi Accardi(ローマⅡ大学)
S2-3.大規模配列データの解析に対する情報論的アプローチ
宮崎智1、後藤康丞2、菅原秀明1(国立遺伝研1、帝人システムテクノロジー2)
J 分子進化、生物進化 (4) (16:00-17:00)
司会: 大西耕二,加藤幹男
魚類サテライトDNAの構造と分子進化
○加藤幹男石神正浩(大阪府立大・総合科学)
V3領域を含むHIVの符号構造
○足立誠之、成田祥子、大矢雅則(東京理科大・理工)
ポリtRNA構造に基づく16Sおよび23rRNAの起源
○保苅正憲、大西耕二(新潟大・理)
生命の物理属性データベースプロジェクト
飯田一浩(NEC基礎研究所,総合研究大学院大学)
VOL. 27 (No.2) 1999
論文
生物の形態形成における系統的分化
中村運
エントロピー進化率によるHIV変異と症状変化の関連性についての検討
平野裕嗣、左藤圭子、山本隆史、大矢雅則
中温水中におけるRNAポリマーの加水分解反応の速度論:RNAとリボヌクレアーゼの化学進化に関する考察
川村邦男、亀山奈央子、松本修
マウス水晶体タンパク質(αA一クリスタリン)へのX線照射効果
百瀬祐子、藤井紀子、児玉俊夫、山垣亨、中西洋志、児玉亮
話題
◎ 第43回宇宙科学技術連合講演会からの共催依頼と講演募集について
VOL. 27 (No.3) 1999
総説
地球磁場、宇宙線、そして進化
森永速男
深海底における熱水循環
蒲生俊敬
論文
培養HeLa細胞への希土類元素の取り込み
田中愛子、中野幸広、河合建一、藤井紀子、赤星光彦
話題
第12回「生命の起原」国際会議に参加して
小林憲正、藪田ひかる、潮賢太郎、鶴田友博
◎新刊書"Advances in Biochira1ity"30%割引購入の案内
藤井紀子
VOL. 27 (No.4) 1999
論文
希土類元素のリン酸エステル切断作用
赤星光彦、田中愛子、中野幸広、河合健一、藤井紀子
熱水環境での二酸化炭素の固定一蟻酸、酢酸の生成
寺田竜、今井栄一、本多元、羽烏晋由、松野孝一郎
シアン化水素からプリン前駆体への前生物的合成に対するAbInitio GB研究:水溶液中におけるシアン化水素多量体の相対的エネルギー
菊池修、渡辺寿雄、井戸賀和美、稲冨雄一
ヒトαA一クリスタリン中のAsp-105とAsp-106残基のラセミ化と異性化
百瀬祐子、藤井紀子、児玉亮
話題
◎ SSOL'99を振り返って
楓千佳
◎1999年「生命の起原」夏の学校開催される
今井栄一
◎新刊書"Advances in Biochirality" 30%割引購入の案内
藤井紀子
◎新刊書"The Ro1e of Radiation in the Origin and Evo1ution of Life"の案内
赤星光彦
生命の起原および進化学会第25回学術講演会仮プログラム(新着)
(座長は予定です。ご都合の悪い方は小林までご連絡下さい)
日程:2000年3月14日(火)~16日(木)
場所:横浜国立大学大学会館(横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1)
3月14日(火)
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大会委員長挨拶10:20-10:30
A化学進化(1)[座長 三田肇・野田春彦]
宇宙線および紫外線による星間塵環境下での生体有機物生成の検証。
○潮賢太郎,増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大工),橋本博文(筑波大機能工学),斉藤威(東大宇宙線研)
陽子線照射による二酸化炭素・一酸化炭素・窒素・水混合気体からの有機物の生成。
○大橋暁弘,山梨洋人,増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大・工),斉藤威(東大宇宙線研)
一火花放電・陽子線照射によって模擬惑星大気中に生じるプラズマの分光診断。
○坂上恵一郎,松井孝典,杉田精司(東大理),小林憲正,潮賢太郎,大橋暁弘(横浜国大工)
模擬原始大気への紫外線領域放射光照射によるアミノ酸前駆体生成。
○高橋淳一・細川照夫(NTT通信エネルギー所),増田仁美,金子竹男,小林憲正(横浜国大工),斉藤威(東大宇宙線研)
光励起水和電離による化学進化。
○豊沃豊
Hetemcyc1ic Compound in Ammonium Cyanide Polymerization
○宮川伸(横浜国大工),Stanley L.Mil1er(UCSD)
昼食12:00-13:15
B.化学進化(2)(13:15-15:00)[座長 川村邦夫・今井栄一]
進化フローリアクターでのアラニンの重合とグリシンの触媒作用。
尾形嘉昭,○今井栄一,本多元,羽烏晋由,松野孝一郎(長岡技科大生物)
Construction of a Supercritical Flow-Reactor to Simulate Submarine Hydrothermal Systems.
○Md.Nazm1 Is1am,金子竹男,小林憲正(横浜国大工)
模擬海底熱水環境下でのAMPの重合。
小笠原宏,○吉田歩,今井栄一,本多元,羽烏晋由,松野孝一郎(長岡技科大生物)
海底熱水環境のリポソームの前生物的生成。
佐藤道子,今井栄一,本多元,羽烏晋由,○松野孝一郎(長岡技科大生系)
水熱反応の高速追跡法を用いる種々の2'、5L及び31,5Lジヌクレオシドモノリン酸の加水分解反応速度論。
○楓千佳,川村邦男(大阪府大工)
無触媒下での紫外線照射によるレアラニン光重合反応。
○田中真人, 古結俊行,中川和道(神戸大総合人問科学),山田亨,小貫英雄(電総研)
シリカーアミノ酸相互作用の実験的研究。
○中嶋悟,塩田大(東工大理工),薬師寺秀樹,山内芳雄(日本分光)
休憩15:00-15:15
C.化学進化(3)(15:15-17:OO)[座長 中川和道・原田馨]
Na-モンモリロナイト存在下の加熱実験による尿素一ジカルボン酸からのアミドおよびイミドオリゴマー生成。
○寺崎正紀,下山晃(筑波大化学)
モンモリロナイト上でのD,レアデノシンー5Lリン酸イミダゾリドの効率的重合反応。
○浦田秀仁,青野知永,広本憲彦,島本裕子,小林淑子,赤木昌夫(大阪薬大)
グアニン及びシトシンを含むオリゴヌクレオチドの塩基配列依存型重合反応の探索。
○岡本文敬、川村邦男(大阪府大工)
前生物的RNA複製反応に対するタンパク質状物質の原始酵素機能の探索。
○蔵之上和博,川村邦男(大阪府大工)
模擬原始大気実験生成物中の原始エステラーゼの検索。
○鶴田友博,植岡昌治,高橋朋子,小林憲正(横浜国大工)
アミノ酸蒸着膜のVUV光吸収スペクトル。
○古結俊行,田中真人,児玉洋子,中川和道,蛯名邦禎(神戸大総合人間科学), 福井一俊,三浦宏司(福井大工)
生体分子の非対称性の起源。
○斉藤威(東大字甜線研),V.ツァーレフ(レベデフ物理学研)
3月15日(水)
D.分子進化(1)(10:00-12:00)[座長 平林淳・石神正浩]
自己触媒が出現する条件。
○飯田一浩(NEC基礎研)
一宮触媒的不斉合成:2.反応系のデザイン。
○山口智彦,楠見敏則,雨宮隆,大森隆夫,森川善當(物質研)
非平衡系に自己組織化されるキラル自動触媒系。
○朝倉浩一,井雲昭仁,栗原和志,小山内州一(慶応大理工)
レトロ進化。
○柳川弘志,辻融(三菱化学生命研)
モジュールおよび二次構造単位で入れ換えたバルナーゼ変異体の構造形成と機能。
○辻融,林中亜喜子,柳川弘志(三菱化学生命研)
タンパク質が高い進化性を持つための条件について。
○鈴木秀明(ATR人間情報通信研)
蛋白質のin vitro selectionにおける対応付け構築のためのピピュー口マイシンの性質の検討
宮本悦子(横浜国大工)根本直人(三菱化学生命研)、小林憲正(横浜国大工)、柳川弘志(三菱化学生命研)
昼食12:00-13:30(編集委員会)
S1.シンポジウム「元気のでる起原研究」(13:30-15:20) 司会 飯田一浩(NEC 基礎研)
S1-1. RNA ワ-ルド仮説を生命の熱水起原説から検証する-化学進化シナリオの再構築(13:40-14:10)
○川村邦男(大阪府大工)
S1-2,生命の起源からゲノム機構解析へ一進化工学の新しい潮流。 (14:10-14:40)
○根本直人(三菱化学生命研)
総合討論(14:40-15:00)
休憩15:OO-15:15
E.分子進化(2)15:15-17:15[座長 湯浅精二・島田秋彦]
生命起源物質「糖」・生命情報分子「糖鎖」。
○平林淳(帝京大葉)
膜脂質と生命の基礎
○根本直樹,山岸明彦,大島泰郎(東薬大生命)
リン酸水素2アンモニウム存在下におけるトリプトファテーゼのトリプトファン合成反応。
○島田秋彦(筑波大応用生物化学)
ポリtRNA学説から見た原初代謝系の進化と認知的生命の起源-D-3-phospho-glycerate transportor protein を巡って。
○大西耕二・首藤津、保苅正憲、澤田淳(新潟大理)
ポリtRNA構造から見た遺伝装置の進化。
○澤田淳、首藤津、保苅正憲、大西耕二(新潟大理物)
先カンブリア紀理論的単細胞膜型での細胞サイズの制限。
○横尾広光(杏林大保)
始生代後期(約25億年前)の有機質頁岩の炭素・窒素同位体変動と生物活動。
○奈良岡浩(都立大理)
ホスファターゼ活性に基づく生命探査法の基礎的検討。
○垣内秀明(横浜国大工)., 河崎行繁(三菱化学生命研)・石川洋二(大林組),小林憲正(横浜国大工)
運営委員会17:15-18:30
懇親会18:30-20:30
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F.分子進化・生物進化9:45-12:OO[座長 後藤公彦・長谷川典巳]
エントロピー進化率と木村の距離の比較。
○西岡太郎(東京理科大理工)
系統樹によるHWの符号構造の解析。
○和田孝元(東京理科大理工)
tRNAの3'末端に存在するCCA構造の役割。
田村浩二(理研),○長谷川典巳(山形大理・宇宙研)
古細菌トレオニルーtRNA合成酵素によるtRNAThrの識別位塩基の認識。
石倉和秀, 横澤潤二,楳原琢哉,廣嶋康生,久野敦(山形大理),○長谷川典巳(山形大理・宇宙研)
D一β一Asp特異抗体を用いた水晶体・皮膚中での1一β一Asp含有タンパク質の分布 に関する研究。
○藤井紀子,下岡正志,広木孝典,松本佐和子,赤星光彦(京都大・原子炉)
希土類元素と蛋白質との結合:結合による酵素作用の失活について。
○赤星光彦,田中愛子,河合健一,藤井紀子(京大原子炉)
金属イオン存在下における希土類元素の細胞惟粘菌への効果。
○隅野照家,高田実弥,川本圭造,田中愛子,河合建一,赤星光彦(京大原子炉)
せんたい類における希土類元素の分布。
○川本圭造,高田実弥,田中愛子,赤星光彦(京大原子炉)
階層的社会形成に基づく自己学習ニューラルネットワーク機械としてのバイオマシーンと認知システムの進化。
○神辺大樹、大西耕二(新潟大理)
昼食と総会12:00-13:30
S2,シンポジウム「原始環境からみた生命の起源・進化」(13:30-16:00) [座長小林憲正・柳川弘志]
趣旨説明 小林憲正(13:30-13:40)
S2-1.星間物質と生命起源物質との関連に関する考察(13:40-14:10)
○大石雅寿(国立天文台)
S2-2.惑星の初期環境からみた生命の起源・進化(仮題)(14:10-14:40)
演者交渉中
S2-3.古生物学からみた生命の進化(仮題)(14:40-15:10)
○磯崎行雄(東大院教養)
S2-4.好熱菌の比較生化学からみた生命の初期進化(15:10-15:40)
○山岸明彦(東薬大生命)
総合討論(15:40-16100)
1998
第23回学術講演会は京都大学「生命の起原と進化における放射線の役割」との合同会議の形で、3月1日から5日まで泉大津市「ホテル・サンル-ト関西」において開催した。国際会議であったので全て英文のプログラムとした。
SCIENTIFIC PROGRAM
The scientific program consists of Oral Sessions (O) and Poster sessions (P).
Monday, 2 March 1998
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Opening Ceremony
9:00-9:30 Remarks
Akaboshi M. (Chairman), Navarro-Gonzalez R. (Int'l Executive Committee), Ferris J. P. (Int'l Advisory Board), and Harada K. (SSOEL-Japan)
CHEMICAL EVOLUTION (Extraterrestrial)
9:30-10:30 (Chairpersons: Navarro-Gonzalez R. and Saito T. )
O-1. Radiation chemical approaches to chemical evolution processes on earth and beyond by Draganic I. G. (Inst. Nucl. Sci. "Vinca", Yugoslavia)
O-2. Radiation prebiotic syntheses in the solar system by Raulin F. (Universite Paris, France)
11:00-12:00 (Chairpersons: Noda H. and Kawamura K.)
O-3. Delivery of extraterrestrial organics to the primitive Earth: UV- processing of amino acids in Earth orbit by Berbier B., Berstrand M., Boillot F., Chabin A., Chaput D.1, Henin O. and Brack A. (Centre de Biophys. Moleculaire. CNRS, and 1Centre Natl. d'Edudes Spatialles, France)
O-4. Titan Haze: Cyanoacetylene and cyanoacetylene-acetylene photopolymers by Ferris J. P., Joseph J. and Clarke D. 1 (Dept. Chem.. Rensselaer Polytech. Inst., and 1Dept. Basic Sci., Albany College of Pharmacol., USA)
CHEMICAL EVOLUTION (Terrestrial)
13:00-14:00 (Chairpersons: Ferris J. P. arrd Goto K.)
O-5. Chemistry of archean volcanic lightning by Navarro-Gonzalez R., Molina M. J. and Molina L. T. (Dept. Earth, Atomos. and Planet. Sci., Mass. Inst. Tech., USA)
O-6. Irradiation promoted production of organic precursor species in inorganic solids on the prebiotic Earth by Collins C. H. (Inst. Quimica, Univ., Estadual Campinas, Brazil)
14:00-15:00 (Chairpersons: Greenberg J. M. and Matsuno K.)
O-7. Radiation-induced reactions in compounds of biochemical relevance by Negron-Mendoza A. and Ramos-Bemal S. (Inst. Ciencias Nuci. UNAM, Mexico)
O-8. Biogenic compounds observed in radiation chemical simulation experiments by Vujosevic S. I. and Draganic I. G. (Inst. Nucl. Sci. "Vinca", Yugoslavia)
15:00-l7:00 Poster Session
2-P-1. Absolute asymmetric synthesis of metal complex compounds achieved by the first order asymmetric transformation by Kato T. (Dept. Industrial Chem., Ashikaga Inst. Technol.)
2-P-2. A flow reactor for prebiotic synthesis simulating hydrothermal vent by Imai E., Honda H., Hatori K. and Matsuno K. (Dept. BioEngin., Nagaoka Univ. of Technol.)
2-P-3. Autocatalytic synthesis of oligopeptides in a flow reactor by Maeshima A., Imai E., Honda H., Hatori K. and Matsuno K. (Dept. BioEngin., Nagaoka Univ. of Technol.)
2-P-4. Degradation of oligopeptides by contact grow discharge electrolysis by Munegumi T. and Shimoyama A1 (Oyama Natl. College of Technol. and 1Dept. Chem., Univ. Tsukuba)
2-P-5. The organic-inorganic interactions as a geochemical origin of life by Nakajima S. and Yakushiji H. (Earth and Planetary Sci., Hokkaido Univ.)
2-P-6. The role of organic-inorganic interaction in polymerization of amino acidsby Yakushiji H. and Nakajima S. (Earth and Planetary Sci., Hokkaido Univ.)
2-P-7. Kinetic analysis of hydrothermal reactions: Monitoring of ATP hydrolysis by flow tube reactor by Kawamura K. (Dept. Appl. Chem., Osaka Prefect. Univ.)
2-P-8. Hydrolysis of polynucleotides in aqueous solution at elevated temperatures by Kawamura K., Kameyama N. and Matsumoto O. (Dept. App. Chem., Osaka Prefect. Univ.)
2-P-9. Synthesis of amino acids from sodium carboxylic induced by keV Nitrogen ions. Wang X., Han J., Shao C. and Yu Z. (Inst. Plasma Phys., China)
2-P-10. Radiolysis of carbonates and related organic systems in 3.8 Ga by Albarran G.1 and Collins C. H.2 (1Inst. Ciencias Nucl. UNAM, Mexico and 2Inst. Quimica. UNICAMP, Brazil)
2-P-11. Quantum mechanical investigations of fullerene, photoactive and organometallic molecules, complexes, supramolecules, supermolecules and design of basic elements of molecular devices for the electronically genome regulation by Tamulis. A.1, Tamulis V.2 and Tamuliene J.1 (1Inst. Theor. Phys. and Astron. and 2Facul. Natur. Sci., Vilnius Univ., Lithuania)
2-P-12. Radiation induced stable fullerene radical anion by Hase H. (Res. Reactor Inst., Kyoto Univ.)
2-P-13. Experimental studies of chemical evolution using nuclear reactions and their associated radiations by Akaboshi M., Kawai K., Tanaka Y., Kawamoto K. and Sumino. T. (Res. Reactor Inst., Kyoto Univ.)
2-P-14. Survivability of small biomolecules under high temperatures by Basiuk V.A.1 and Gonzalez R. N.2 (1Lab. Quimica Plasma Estudios Planetarios and 2Ciencias Nucl. UNAM., Mexico)
2-P-15. The prebiotic synthesis: The uranium as an universal energy source by Garzon L. (Universidad de Oviedo. Spain)
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9:30-l0:30 (Chairpersons: Yuasa S. and Harada K.)
O-9. Surface chemical reactions during the irradiation of solids: Prebiotic relevance by Ramos-Bemal S. and Negron-Mendoza A. (Inst. Ciencias Nucl. UNAM, Mexico)
O-10. Chemical evolution on the dust grains in the dark clouds: Experimental approach by Hiraoka K. (Facul. Engin., Yamanashi Univ.)
11:00-12:00 (Chairpersons: Brack A. and Munegumi T.)
O-11. Chemical synthesis of biomolecules in the origin of life simulated by ions implantation by Yu Z., Han J., Shao C. and Wang X. (Inst. Plasma Physics, Acad. Sinica, China)
O-12. Versatile chemical reactions of carbon compounds by using water molecule under high Energy conditions by Harada K. (Kobeshoin Women's College)
13:00-18:00 Excursion to Castle Kishiwada, Danjiri-Kaikan and Kuboso Museum.
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9:30-l0:30 (Chairpersons: Hase H. and Hiraoka K.)
O-13. Studies on mechanisms of amino acid formation in plasma by optical emission spectroscopy by Miyakawa S, Kobayasi K.1 and Sawaoka A. B. (Mater. Structure Lab., Tokyo Inst. Tech. and 1 Fac. Eng., Yokohama Natl. Univ. )
O-14. The possible role of radiation in biogenesis: A system approach by Lahav N., Nir S., Assouline S. and Trainin A. (Hebrew Univ., Jemsalem, Israel)
11:00-12:00 (Chairpersons: Lahav N. and Nakamura H.)
O-15. Non-equilibrium processes in prebiotic chemical evolution by Roessler K. (Inst. Nuklearchemie., Forscungszentrum, Julich, Germany)
O-16. Synthesis of RNA oligomers and their template properties by Ertem G. and Ferris J. (Dept. Chem., Rensselaer Polytech. Inst., USA)
RADIATION AND ORIGIN OF CHIRALITY
13:00-14:00 (Chairpersonsi Merwitz O. and Draganic I. G.) O-17. Radiation as the advantage factor in the prebiotic formation of enantiometric excess by Goldanskii V. I. (N. N. Semenov Inst. Chem. Phys., Russian Acad. Sci., Russia)
O-18. New concepts on the role of physical parameters inducing homochirality for the evolution of biospheres by Thiemann W. H-P. (Inst. Phys. Chem., Bremen Univ., Germany)
14:00-15:00 (Chairpersons: Thiemann W. and Nakagawa K.)
O-19. Radiation on the causal origin of homochirality by Wang Wenqing (Dept. Tech. Phys., Peking Univ., China)
O-20. UV processes leading to prebiotic and chiral organics in interstellar dust by Greenberg J. M. (Lab. Astrophys., Univ. Leiden, The Netherlands)
15:00-17:00 (Poster Session)
4-P-1. Property of active site for D-tryptophan on tryptophanase by Shimada A., Kouda T, and Nakamura I 1 . (Inst. Appl. Biochem., Univ. of Tsukuba and 1Dept. Food and Nutrition, Sagami Woman's Univ.)
4-P-2. On the origin of saccharides: Biology meets chemistry by Hirabayashi J. (Facul. Pharmaceut. Sci., Teikyo Univ.)
4-P-3. Molecuiar diversity and evolution ofthe galectin gene family in C. elegans by Hirabayashi J. (Facul. Pharmaceut. Sci., Teikyo Univ.)
4-P-4. Origin and evolution of the endogenous double-stranded RNAs in plants by Koga R. and Fukuhara T. (Lab. Molecular and Cellular Biol., Tokyo Univ. of Agr. and Technol.)
4-P-5. Role of the terminal base-pair of acceptor stem and CCA sequence of tRNA in aminoacetylation activity by Tamura K and Hasegawa T l . (Inst. Phys. Chem. Res. and 1Facul. Sci., Yamagata Univ.)
4-P-6. May we ignore static geomagnetic field as the cause of chirality and helicity ? by Yamauchi M. and Wahlund J-E. (Swedish Inst., Space Phys, Sweden)
4-P-7. Role of inorganic phosphorus compounds in life evolution: Molecular recognition and hydrolysis of polyphosphates by natural enzymes by Yoza N. (Facul. Sci. Kyushu Univ.)
4-P-8. Kinetic analysis of the poly(C) template-directed synthesis of oligoguanylates in aqueous solution at elevated temperatures by Umehara M. and Kawamura K, (Dept. Appl. Chem., Osaka Prefect. Univ.)
4-P-9. Molecular evolution of aminoacyl tRNA synthetases and origin of universal genetic code by Ishigami M.1 , Ihara T.1 and Shinoda H.1,2 (1College Integr. Arts and Sci., and 2College of Agricul., Univ. of Osaka Prefecture)
4-P-10. Selection of RNA-binding peptides from combinatorial libraries by Harada K. and Frankel A. D.1 (Dept. Life Sci.. Tokyo Gakugei Univ. and 1Dept. Biochem. and Biophys., Univ. Califomia, USA)
4-P-11. Glutamyl tRNA synthetase of halophilic archaebacterium Haloferax volcanii by Shinoda H l ., Ihara H 2., Nakano Y 1 and Ishigami M 2 (1College Agr., and 2College Integr. Arts and Sci., Osaka Prefect. Univ.)
4-P-12. The origin of ribonuclease P RNA (MI RNA), as viewed from poly-tRNA theory by Surnki T., Ohnishi K. and Yanagawa H l . (Facul. Sci., Niigata Univ. and 1 Mitsubishi-Kasei Inst. for Life Sci.)
4-P-13. Origins and molecular evolution of prokaryotic cell-division genes by Hokari S, and Ohnishi K. (Facul. Sci., Niigata Univ.,)
4-P-14. Poly-tRNA-mediated origin of mRNAs and genetic codes by Ohnishi K and Yanagawa H.1 (Facul. Sci.. Niigata Univ. and 1 Mitsubishi-Kasei Inst. for Life Sci. )
4-P-15. Formation of amino acids from simulated planetary atmosphere by radiation by Masuda H., Ushio K. Kaneko T., Kobayashi K. and Saito T. 1 ( Facul. Engineering, Yokohama Natl. Univ. and 1 ICRR. Univ. of Tokyo)
4-P-16. Rate of racemization and degradation of amino acids during acid-hydrolysis of synthetic Peptides by Nagata Y. and Tagashira J. (Dept. Life Sci., Himeji Inst. Technol.)
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9:30-10:30 (Chairpersons: Goldanskii V. and Harada K.)
O-21. The role of isotope effects in radiation-induced selection processes by Merwitz, O. (Forschungszentrum Julich GmbH, D-52425 Julich, Gerrnany)
O-22. Search for asymmetric reaction of amino acids by circularly polarized radiation using a polarizing undulator at the electrotechnical laboratory by Nakagawa K., Mochida T., Okamoto T., Saijoh S., Ueji S., Amakawa T. Yamada T.l and Onuki H.1 (Fucl. Human Develop., Kobe Univ., and 1 Electrotec. Lab., Tsukuba. Japan)
ENERGETICS FOR CHEMICAL EVOLUTION
11:00-12:00 (Chairpersons: Yu. Zengliang and Mita H.)
O-23. Contribution of cosmic ray, radiation, Iightning and geothermal heat to prebiotic synthesis on the primitive Earth by Matsuno K. (Dept. BioEngin. Nagaoka Univ. of Technol., Japan)
O-24. Energetics, formation rates and densities in chemical evolution by Saito T. and Kobayashi K. 1 (Inst. Cosmic Ray Res., Univ. of Tokyo and 1 Dept. Physicalchem., Yokohama Natl. Univ.).
BIOLOGICAL EVOLUTION
13:00-14:00 (Chairpersons: Nagano K, and Ishida M.)
O-25. DNA repair and evolutionary conservation of stress response genes in Archaebacteria by Nair. C. K. K., Rajagopalan R. and Kazi A. S. (Bhabha Atomic Res. Center, India)
O-26. Induction of macromutations with gamma-rays in rice plant (Oryza sativa L.) by Yamamoto K. (Nagaoka Univ. of Technol. )
14:00-15:00 (Chairpersons: Nair C. K. K. and Fukuda I.)
O-27. Tunneling reaction in 7 -inadiated mammalian cells and their model system at 295 K by Miyazaki T. and Watanabe M.1 (School Eng., Nagoya Univ, and Japan Atomic Energy Res. Inst, and 1 Facul. Pharmaceutical Sci., Nagasaki Univ.)
O-28. Activity for D-tryptophan on γ-inadiated typtophanase by Shimada A. and Akaboshi M. 1 (Inst. Appl. Biochem., Univ. of Tsukuba and 1Res. Reactor Inst. Kyoto Univ.)
15:00-17:00 (Poster Session)
5-P-1. Accumulation of energy for development in starfish eggs by Shirai H. and Kuroiwa Y. (Ushimado Marine Lab., Okayama Univ.,)
5-P-2. Significance of phospholipid bilayer in origin and evolution of the cells by Nakamura H. (Facul. Sci.. Konan University)
5-P-3. RAPD analysis of local populations of a mayfly species, Epeorus ikanonis by Kanayama H., Takemon Y., Tanida K., Baek S., Ishigami M. and Kato M., (College of Integr. Arts and Sci. Osaka Prefect. Univ.)
5-P-4. Structure and molecular evolution of a satellite DNA isolated from a saltwater fish Sillago Japonica by Matsunaga. K., Ishigami M. and Kato M. (College of Integr. Arts and Sci. Osaka Prefect. Univ.).
5-P-5. Sequence polymorphism of Sillago japonica EcoRl family satellite DNA by Takeda M., Ishigami M. and Kato M. ( College of Integr. Arts and Sci. Osaka Prefect. Univ.).
5-P-6. Lamination and lithification in living stromatolites, phototrophic bacterial mats from Yunomine-Onsen Hot Spring. Hongu, Wakayama Prefecture by Shimizu, A., Mizuno, S., Yamashita C., Kawai K.1 and Kato, K.2 (Nara, Women's Univ., 1Res. Reactor Inst. Kyoto Univ., and 2Lab. Biol. Itan. Shinshu Univ.,)
5-P-7. Macro cellular structure of acidothermophilic archaebacterium Thermoplasma by Yamagishi A., Oshima T. and Takahashi G.1 (Tokyo Univ. of Pharmacy. and 1 Hirosaki Univ.)
5-P-8. A molecular view of microbial diversity in marine and terrestrial hot water environments by Takai K., Nunoura T.1, Sako Y1. and Uchida A.1 (Deep-sea Microorg. Res. Group, Japan Marine Sci. and Tech. Center and 1Grad. School of Agr., Kyoto Univ,)
5-P-9. Strategy for identifying the initial system of life by Iida K. (Fundamental Res. Lab., NEC Corp.
5-P-10. SNS hypothesis on the origin of the genetic code by Ikehara K. and Yoshida S. (Facul. Sci, Nara Women's Univ.)
5-P-11. A possible evolutionary pathway of the genetic code deduced from the SNS hypothesis by lkehara K. (Facul. Sci., Nara Women's Univ.)
5-P-12. Organic compounds in the condensed water from the MIR space station by Mita H., Shimoyama A., 1Nakano T. and lNagaoka S. (Dept. Chem., Univ. Tsukuba and 1NASDA )
5-P-13. A hypothesis that advent of membrane phospholipid with enantiometric glycerophosphate backbone caused the divergence of archaea and bacteria by Koga Y., Kyuragi T.1, Nishihara M. and Sone N.1 (Dept. Chem., Univ. Occup. Environ. Health Kitakyushu and 1Dept. Biochem. Engin. Sci., Kyushyu Inst. Technol.)
5-P-14. Modification of a α-crystalline obtained from aged and X-ray irradiated mouse lenses by Fujii N.1,2, Momose Y.1, Yamazaki M.l, Takita M.2 and Kodama T.3 (1 PRESTO, JST, Nervous Inform. Lab., 2Nervous Inform. Lab. and 3Ehime Univ.. School of Med.)
5-P-15. Determination of rare earth elements in cultured HeLa cells using ICP-MS by Tanaka Y., Kawamoto K., Kawai K., Takada J., Sumino T. and Akaboshi M. (Res. Reactor Inst.. Kyoto Univ.)
5-P-16. The creation of the living organisms by the solar radiation: Why are they against thermodynamics ? by Toyozawa Y. (Dept. Phys., Chuo Univ., )
1997
特集:古細菌について
Special Issue: Archaebacteria
古細菌について
石神正浩
生物界におけるDアミノ酸の分布と古細菌
長田洋子
アスパチルtRNA合成酵素の進化から見た遺伝暗号系の成立過程と超生物界の分岐
石神正浩、居原 秀、篠田洋幸
古細菌のエヴォリュ-ション-好塩菌研究者の見方
亀倉正博、モ-リス・ケイツ
脂質から見た古細菌の系統関係
古賀洋介
原始地球環境と古細菌
大島泰郎
第22回学術講演会プログラム
期 日 1997年3月16日(日),17日(月),18日(火)
会 場 長岡グランドホテル
〒940 長岡市東坂之上町1-2-1
大会参加費
参加登録費 一般会員:4,000円(非会員:5,000円 講演要旨代含む)
学生会員:2,000円(非会員:3,000円 講演要旨代含む)
懇親会参加費 一般:6,000円(学生:4,000円)
大会委員長: 松野孝一郎(kmatsuno@voscc.nagaokaut.ac.jp) 長岡技術科学大学生物系
プログラム
3月16日(日)
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大会委員長挨拶 12時50分
松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
A 物質進化(1)13:00~14:00
司会:下山 晃
原始地球および火星上の有機物とその検出法
小林憲正,梶嶋 茂,金子竹男,石川洋二*,河崎行繁†,斉藤 威‡ (横浜国立大・工,大林組*,三菱化学生命研†,東京大学宇宙線研‡)
陽子線照射による模擬惑星大気からの核酸塩基の前生物的合成
村澤賢一,辻 融,小林憲正(横浜国立大・工)
彗星および星間塵環境下での有機物の生成Ⅲ.アミノ酸前駆体生成率の推定
笠松隆志,金子竹男,小林憲正,斉藤 威* (横浜国立大・工,東京大学宇宙線研*)
原始水圏中におけるDNAの紫外線による分解について
浅野義浩,三田 肇,下山 晃(筑波大・化学系)
B 物質進化(2) 14:00~15:00
司会:小林憲正
77Kでの紫外線照射によるアミン-水系でのアミノ酸生成
横山裕文,三田 肇,下山 晃(筑波大・化学系)
大古代堆積岩からのクロロフィル関連化合物の探索
善養寺一也,下山 晃(筑波大・化学系)
白亜紀-第三紀境界堆積岩中の炭化水素の解析
三田 肇,下山 晃(筑波大・化学系)
アミノ酸水溶液の加熱によるジペプチドの生成とそのラセミ化について
竹田真子,下山 晃(筑波大・化学系)
Coffee Break 15:00~15:15
C 物質進化(3)15:15~16:15
司会:清水幹夫
放電合成法における新しいアミノ酸生成機構の提案
宮川 伸,田村英樹,小林憲正*,澤岡 昭(東京工業大・応用セラミックス研,横浜国立大・工*)
モンモリロナイト上におけるアデノシン,ウリジン,およびイノシン-5*-リン酸イミダゾリドの重合反応の速度論的研究
川村邦男,J. P. フェリス*(大阪府立大・工,レンセラー工科大*)
アロフェンによるアミノ酸の光学異性体分離の可能性
橋爪秀夫,Benny K. G. Theng*(無機材質研,Landcare Research*)
粘土コアセルベート,生命鉱物起源説の一考察
中沢弘基(無機材質研)
D 物質進化(4)16:15~17:15
司会:藤井紀子
ホモキラルなジペプチドとヘテロキラルなジペプチドの疎水性の差とホモキラリティーの濃縮
胸組虎胤,下山 晃*(小山工専・物質工学,筑波大・化学系*)
チオールエステル誘導体からのポリペプチドの前生物的生成の可能性について
胸組虎胤(小山工専・物質工学)
アミノ酸熱重合物の析出とそのpH依存性
土澤健一,石森綱行,櫻沢 繁,今井栄一,本多 元,松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
金属イオン存在下でのアミノ酸熱重合物のふるまい
若村和彦,今井栄一,本多 元,松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
E 物質進化(5)17:15~18:00
司会:胸組虎胤
2*-5*結合及び3*-5*結合RNAの2重鎖及び3重鎖形成能.RNAにおける結合異性体の自然選択の1要因
澤井宏明,関 淳一,尾崎広明(群馬大学・工)
Monomer World・・・Origin of Metabolism
清水幹夫(宇宙科学研)
Dimer World・・・Origin of Bioinformation
清水幹夫(宇宙科学研)
運営委員会 18:00~
-
シンポジウム(A)
「進化過程の表現」9:00~11:00(各発表20分+討論10分)
オルガナイザー:松野孝一郎
SA1 遺伝子解析への情報理論的アプローチ
大矢雅則(東京理科大・情報科学)
SA2 再構成系で作る進化物語
四方哲也(大阪大・工)
SA3 進化分子工学における進化の表現法
伏見 譲(埼玉大・工)
SA4 進化の観測志向型モデル:無限と有限の相互作用
郡司ペギオ幸夫(神戸大・理)
F 分子進化(1)13:15~14:15
司会:伏見 譲
糖認識の多様性と生命の歴史
平林 淳(帝京大・薬)
水晶体タンパク質中の反転、異性化反応とその機構
藤井紀子,百瀬祐子,石井則行*,松村壽公* (科学技術振興事業団「さきがけ研究21」,工業技術院生命研*)
ロイシル化活性を持つtRNAの試験管内選別
長谷川典巳・朝原治一*(山形大学・理,宇宙科学研*)
D-トリプトファンに活性なトリプトファナーゼの活性部位の検討
島田秋彦・中村以正*(筑波大・応用生物化学系,相模女子大・食物*)
G 起原と進化の物理(1)14:15~15:00
司会:野田春彦
アミノ酸熱重合物の長時間緩和と非平衡下での局所パターン形成
櫻沢 繁,本多 元,松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
蛋白質-アミノ酸関係に力学系構造はあるか?
海野和三郎(近畿大・生物理工)
大進化の駆動力について
山元皓二(長岡技術科学大・生物系)
Coffee Break 15:00~15:15
H 起原と進化の物理(2)15:15~16:00
司会:長谷川政美
進化分子工学におけるウイルス型対応付け分子の構築
宮本悦子*†,根本直人†,伏見 譲‡,小林憲正*,柳川弘志†(横浜国立大*,三菱化成・生命科学研†,埼玉大・工‡)
エントロピー進化率によるHIV変化過程の解析
佐藤圭子,大矢雅則,宮崎 智(東京理科大・情報科学)
HIVの符号構造の情報論的解析
橘 秀樹,大矢雅則(東京理科大・情報科学科)
I 生物進化(1)16:00~17:00
司会:石田政弘
Genetic Basis of Evolution
中村 運(甲南大・理)
真核生物の起原と初期進化
長谷川政美(統計数理研)
サーモプラズマと真核細胞
山岸明彦,大島泰郎(東京薬科大・生命科学)
ミトコンドリアに存在するD-アミノ酸
長田洋子,堺 正樹,飯田晃仁,長田久美子*(姫路工業大・理,兵庫医大・細菌*)
編集委員会 17:15~18:15
懇親会 18:30~21:00
-
シンポジウム(B)
「進化フローリアクター」(9:00~11:30)(各発表20分+討論10分)
オルガナイザー:柳川弘志,松野孝一郎
SB1 海底熱水噴出孔環境下における有機物の生成
小林憲正(横浜国立大・工)
SB2 高温水溶液中における核酸の分解および生成反応の速度論的研究
川村邦男,吉田晶子,松本 修,梅原雅俊(大阪府立大・工)
SB3 自己複製分子と光学活性
湯浅精二(大阪大・理院)
SB4 原始地球の高温熱水環境と進化フローリアクター
柳川弘志(三菱化成・生命研)
SB5 進化フローリアクターの設計指針
松野孝一郎(長岡技術科学大・生物系)
昼食 11:30~13:00
J 生物進化(2)13:00~13:45
司会:赤星光彦
高度好塩性古細菌Haloferax volcaniiのアスパルチルtRNA合成酵素
篠田洋幸,居原 秀*,石神正浩* (大阪府立大・農,大阪府立大・総合科学*)
高度好塩性古細菌Haloferax volcaniiのグリシルtRNA合成酵素
宅間弘樹,篠田洋幸*,居原 秀,石神正浩 大阪府立大・総合科学,大阪府立大・農*)
高度好塩性古細菌Haloferax volcaniiのアラニルtRNA合成酵素
上垣内文規,篠田洋幸*,居原 秀,石神正浩(大阪府立大・総合科学,大阪府立大・農*)
K 生物進化(3)13:45~14:30
司会:佐藤七郎
高度好塩性古細菌Pyrococcus friosusのアスパルティルtRNA合成酵素
中村 実,篠田洋幸*,居原 秀,石神正浩 (大阪府立大・総合科学,大阪府立大・農*)
シダ植物への希土類元素の集積性について-Tbに見られる特異性-
高田実彌,川本圭造,隅野照家,河合建一,赤星光彦(京都大・原子炉)
ICP-MSによる藻類中希土類元素の分析
川本圭造,高田実弥,隅野照家,河合建一,赤星光彦(京都大・原子炉)
L 生物進化(4)14:30~15:15
司会:石神正浩
TbイオンとDNAとの特異的な相互作用について-培養細胞系での検証-
赤星光彦,高田実弥,隅野照家,川本圭造,河合建一(京都大・原子炉)
大腸菌と細胞性粘菌を用いた共生系の構築を目指して
等々力政彦,四方哲也,卜部 格(大阪大学・工)
細胞への放射線の外部照射と内部照射-カンブリア爆発と火星生命細胞の大きさ-
横尾広光(杏林大・保健)
VOL. 25 (No.2) 1997
トリプトファナ-ゼにおけるDトリプトファンの活性部位の反応速度論による検討
島田秋彦、木暮ひとみ、中村以正
生理的表現はどのようにして遺伝的表現に移行するか -進化の初期過程-
中村 運
生命科学の力学系構築
海野和三郎、大西威人、湯淺 学、法橋 登
古細菌のエボル-ション:好塩菌研究者の見方
亀倉正博、モ-リス ケイツ
VOL. 25 (No.3) 1997
特集:化学進化実験の再検討と進化過程
Special Issue "Returning to chemical evolution in the context of evolutionary process"
模擬海底熱噴出孔環境下におけるアミノ酸生成と安定性
小林憲正、小原雅典、土器屋正之、柳川弘志
高温水溶液中におけるアデノシン5'- 三リン酸の加水分解反応の速度論的研究:RNA の化学進化における考察
川村邦男、吉田晶子、松本修
前生物進化のためのフロ-リアクタ-とその設計指針
松野孝一郎
境界の起源とその理論化
郡司ペキオ幸夫、伊藤 源
遺伝子解析への情報理論的アプロ-チ
大矢雅則
VOL. 25 (No.4) 1997
トリプトファナ-ゼにおけるDトリプトファンに対する活性部位の独立性についての考察
島田秋彦、中村以正
生命の起原への逆問題的アプロ-チ
飯田一浩
海底熱水孔を擬したフロ-リアクタ-でのオリゴペプチド自己触媒生成
今井栄一、本多 元、鳥羽晋由、松野孝一郎
アミノ酸熱重合物が形成するナノスケ-ル分子集合体
土澤健一、櫻沢 繁、 鳥羽晋由、本多 元、松野孝一郎
1996
化学進化
安定同位体ラベル法による模擬原始大気実験生成物中のウラシルの同定・定量
辻 融・小林憲正(横浜国大・工)
陽子線照射および火花放電による模擬惑星大気からのシアン化物・アルデヒドの生成
佐藤 忠・金子竹男・小林憲正(横浜国大・工)
彗星および星間塵環境下での有機物の生成
笠松隆志・金子竹男・小林憲正・斉藤 威*(横浜国大・工、東京大・宇宙線研)
宇宙での化学進化のエネルギーIII
斉藤 威、小林憲正*(東大・宇宙線研、横浜国大*・工)
UV照射によるアミン水溶液からのnon α-体アミノ酸の生成
横山裕文、下山晃(筑波大・化学系)
地球外起源物質の指標とされているイソバリン、α-アミノイソ酪酸の現世堆積物中での検出
三田 肇、下山 晃(筑波大・化学系)
金属イオン存在下水溶液中におけるジペブチドの生成
竹田真子、下山 晃(筑波大・化学系)
高温ブラズマMPDアークジェットによる有機化合物の合成
宮川 伸、田村 英樹、澤岡 昭、小林憲正(東工大・工業材料研、横浜国大・工)
α-グリコシド結合を持つRNAの前生物的合成へのアブローチ
沢井宏明、伊藤 健、小鍛治和己、篠塚和夫(群馬大・工)
Belousov-Zhabotinsky 反応と対称性の破れ
山口智彦、嶋本結花、雨宮隆(物質工学工業技術研究所・化学システム部門)
5’位のメチレン基を欠いた人工核酸(DNA類似体)の合成とその機能性 ---なぜDNA中にメチレン基が必要なのか---
古賀理和、山本昌治、羽場真一、阿部耕三、尾崎庄一郎(愛媛大・工)
モンモリロナイト上におけるヌクレオシド-5'-リン酸イミダゾリド重合反応の速度論的研究
川村邦男、James P. Ferris*(阪府大・工、Rensselaer Polytechnic Institute*)
ホモキラルなペプチドとヘテロキラルなペプチドの分別
胸組虎胤、下山 晃*(小山高専・物質工学、筑波大・化学系*)
アミノ酸熱重合物と加水分解
有川良博、今井栄一、本多 元、松野孝一郎(長岡技術科学大・生)
アミノ酸熱重合物の微小殻構造の形成機構
櫻沢 繁、本多 元、松野孝一郎(長岡技術科学大・生)
アミノ酸熱重合物の進化実験への意義
松野孝一郎、今井栄一、本多 元(長岡技術科学大・生)
Oligomer world I. Specific Aminoacylation
清水幹夫(宇宙科学研)
Oligomer world II. Peptidyl Transfer and RNA Oligomerization
清水幹夫(宇宙科学研)
Oligomer world III. Electron and Group Transfer
清水幹夫(宇宙科学研)
20種のアミノ酸はなぜ選ばれたか
横尾広光(杏林大・保健)
分子進化
生命の起原と進化における糖の役割
平林 淳(帝京大・薬)
紫外線照射によって誘導されるαA‐クリスタリン中のAsp-151残基のラセミ化
藤井紀子、百瀬祐子、竹鼻真(工業技術院・生命研、共立薬科大)
トリプトファナーゼ活性におけるDトリプトファンに対する障壁
島田秋彦、木暮ひとみ(筑波大学・応用生物化学系)
tRNAアイデンティティーの進化
長谷川典巳、行木信一、朝原治一、清水幹夫(宇宙科学研)
グループⅠイントロンとその関連RNAの比較解剖学
大西耕二、田中浩和、柳川弘志(新潟大・理)
脱ハロゲン化酵素遺伝子の多様性
川崎東彦(阪府大・農)
生物進化
ピルビン酸酸化還元酵素の分子進化
乾 博、山地亮一*、宮武和孝*、中野長久*(鳥取大・農、阪府大・農*)
ビタミンB12代謝系の進化
渡辺文雄、阿部捷男、宮武和孝*、中野長久*(高知女子大・食品、阪府大・農*)
ミトコンドリアの起原・進化(l)酵母ミトコンドリアゲノムの進化
北野広遵、関藤孝之、岡本浩二、石富仁志、吉田和夫(広島大・理)
ミトコンドリアの起原・進化(2)共生進化説の問題点と細胞内伝達仮説
吉田和夫、上地克行、石富仁志、西川正信(広島大・理)
シダ類に集積される希土類元素間に見られる相関性について
高田実弥、西村和雄、隅野照家、赤星光彦(京大・原子炉、京大・農)
希土類各種元素の培養細胞に対する致死作用
赤星光彦、高田実弥、田中愛子、河合建一、川本圭造(京大・原子炉)
細胞エネルギー代謝の進化 -関係小器官の分化-
中村 運(甲南大・理)
ストロマトライト(化石)の形成過程 -藍細菌皮膜の構造と生態にもとづく考察-
清水 晃、加藤憲二*(奈良女子大・理、信州大・医技短*)
進化史から見た地球温度環境の変化
大島泰郎(東京薬科大・生命)
新人Homo sapiens sapiensの言語のアフリカ単 一起源学説:類別接辞を前綴する基礎語彙の比較に基づく新たな証拠
大西耕二、水野貴之(新潟大・理)
シンポジウム「古細菌」
古細菌のアミノアシルtRNA合成酵素
居原秀(阪府大・総科)
古細菌の結合型D-アミノ酸
長田洋子(姫路工大・理)
脂質からみた古細菌の系統関係
古賀洋介(産業医大・化学)
古細菌の進化的位置
宮田 隆、岩部直之、隈 啓一(京大・理)
原始地球環境と古細菌
大島泰郎(東京薬科大・理)
シンポジウム「生体分子機能の創出原理:進化実験と解析からのアプローチ」
実験室で再現する進化のダイナミクス
四方哲也(阪大・工)
モジュ一ル・シャッフリングによるタンパク質の機能の創出
柳川弘志、石坂正道、斉藤 晃、吉田賢二(三菱化学生命研)
ゲノムのダイナミックな改変による新奇微生物の創製
板谷光泰(三菱化学生命研)
ウイルス型戦略分子とその生命の起源における意味
根本直人、伏見 譲(埼玉大・工)
ポリ-tRNA構造からみたタンパク質モジュール構造の起源と進化
大西耕二(新潟大・理)
シンポジウム「遺伝子発現系における核酸・タンパク質の構造と機能:その起原と進化」
真菌類に特有の翻訳伸長因子 EF-3 の役割、機能構造と分子進化
宮崎正澄(名大・理)
ベントDNA構造の生物学的意義
大山隆(甲南大・理)
高等真核生物の染色体セントロメアを構成する蛋白質とDNA; セントロメア蛋白質の保守性とサテライトDNAの多様性
杉本憲治(阪府大・農)
VOL. 24 (No.2) 1996
「化学進化・生命の起源」研究への放射化分析の応用
赤星 光彦、高田 實弥
tRNAに共通するCCA末端構造の機能
田村 浩二、長谷川 典巳
関係小器官-ミトコンドリア、葉緑体、そしてペルオキソ-ム-の起原と進化
中村 運
アミノ酸の熱重合反応とその生成物
今井 栄一、櫻沢 繁、本多 元、松野 孝一郎
希土類元素と細胞との相互作用に関する探索:放射化分析による被処理細胞内での希土類元素の動態観察
高田 實弥、田中 愛子、隅野 照家、川本 圭造、河合 健一、赤星 光彦
VOL. 24 (No.3) 1996
特集:遺伝子発現系における核酸・タンパク質の構造と機能-その起原と進化によせて
Special Issue "Protein structure and DNA conformation in gene regulation system"
真菌類に特有の翻訳伸長因子EF-3の役割、機能構造と分子進化
宮崎正澄、小川和子、ルフ-ル・アビド
転写調節におけるベントDNAの役割
大山 隆
染色体セントロメアを構成する蛋白質とゲノムDNAとの接点
杉本 憲治
Stellaria aquatica葉に見いだした新規リボソ-ム不活性化タンパク質-その精製とと酵素学的性質-
吉成茂夫、田村 実、遠藤弥重太
VOL. 24 (No.4) 1996
特集:火星の生命探査
Special Issue "Search for life on Mars"
火星生命探査計画
斉藤 威
火星の生命:現在、過去、そして未来
McKay, C.P.
火星の生命探査-何故、どこを、何を、そして、いかに
石川洋二
火星上での生体有機物の生成とその検出
小林憲正、斉藤 威
地球外生命を探す-微生物検出法の開発-
川崎行繁、辻 尭
1995
化学進化
宇宙での化学進化のエネルギ-
斎藤 威ら、東大宇宙線研
彗星および星間塵環境下での有機物の生成
笠松隆志ら、横浜国大・工
模擬原始地球大気中で生成するアミノ酸前駆体のキャラクタリゼ-ション
佐藤 忠ら、横浜国大・工
アセトニトリル-水へのUV照射による生体関連化合物の生成について
白倉徳子ら、筑波大・化
アミノ酸熱重合反応の熱的解析
今井栄一ら、長岡科技大・生
アミノ酸熱重合反応の形成する殻状構造物
杉山敏郎ら、長岡科技大・生
アミノ酸熱重合反応の温度履歴現象
桜澤 繁ら、長岡科技大・生
マレイン酸モノアミド水溶液の加熱反応
胸組虎胤、小山高専・物質工
メタンとアンモニアからアミノアセトニトリルと2-アミノプロピオニトリルの生成について
森本史郎、徳島大名誉教授
トリメタン酸によるグリシルグリシンの縮合:Mg2+イオンの触媒効果
山形行雄ら、金沢工大
高圧下におけるスメクタイトと共存するアラニンの重合
橋爪秀夫ら、無機材研
ホモキラルなペプチドの分離と光学活性の発展
胸組虎胤ら、小山高専・物質工
モンモリロナイト存在下でのアルデヒドの縮合物の検討(1)
湯淺精二、阪大・理
核酸における結合特異性:核酸は何故3‘-5’結合を持っているのか?
沢井宏明、群馬大・工
放射線照射されたアミノ酸・蛋白質に誘導される酵素類似活性、2.被照射ゼラチンに誘導されるアルカリフォスファタ-ゼ類似活性
赤星光彦ら、京大・原子炉
分子進化
好熱好酸性古細菌のアミノアシルtRNA合成酵素
吉村泰一ら、大阪府大・総合科
高度好塩菌のアミノアシルtRNA合成酵素の単離生成と構造解析
居原 秀ら、大阪府大・総合科
トリプトファナ-ゼのDトリプトファンに対する分解活性の機構
小暮ひとみら、筑波大・応生
好気条件下および嫌気条件下で Enterobacter sp.が生産する細胞外多糖
島田秋彦、筑波大・応生
初期分子進化におけるウイルス的戦略2
根本直人ら、埼玉大・工
糖化学における階層性と生物進化
平林 淳ら、帝京大・薬
原始タンパク質:超好熱性古細菌から推理する
大島泰郎、東京工大・生命理工
イントロンの起源ををめぐって
郷 道子、名大・理
ミトコンドリアゲノム構造と生物間接合からみたミトコンドリアの起源・進化
吉田和夫、広島大・理
生物進化
希土類元素と細胞との相互作用に関する探求、1.細胞に対する希土類元素の作用
赤星光彦ら、京大・原子炉
希土類元素と細胞との相互作用に関する探求、2.放射化分析による被処理細胞内での希土類元素の動的観察
高田実弥ら、京大・原子炉
白亜紀-第三紀境界における地球外有機物について
三田 肇ら、筑波大・化
チトクロ-ムcの構造からみた独立栄養化学合成細菌の進化的位置
山中健生ら、日大・理工
老人性白内障水晶体中のαA-クリスタリンのアスパラギン酸残基の部位特異的反転と異性化
藤井紀子、新技術事業団
ニワトリのミトコンドリアに存在するDアミノ酸
長田洋子ら、姫路工大・理
細菌および古細菌の可溶性タンパク質に含まれるDアミノ酸-ホモキラリテフィの成立時期を探る試み-
長田洋子ら、姫路工大・理
シンポジウム「火星の生命探査」
火星生命探査計画
斎藤 威、東大・宇宙線研
原始および現在の火星上での有機物の無生物的生成
小林憲正、横浜国大・工
火星熱水環境下での化学進化
柳川弘志ら、三菱化学生命研
火星の生命探査法
河崎行繁、三菱化学生命研
地球外環境の生命-模擬火星環境での微生物生存実験
小池淳平ら、東京工大・生命理工
シンポジウム「タンパク質合成系の起源」
tRNAに共通なCCA末端構造の機能
田村浩二ら、宇宙科学研
リボゾ-ムRNAの機能構造
遠藤弥重太、愛媛大・工
原始蛋白合成RNA装置としてのポリtRNA構造
大西耕二、新潟大・理
原始タンパク質の起源を探る
柳川弘志、三菱化学生命研
VOL. 23 (No.2) 1995
地球型最小ゲノム生物の創製
板谷光泰、三菱化学生命研
多細胞化の進化的意義はなにか
中村 運、甲南大・理
細胞内接合伝達仮説:オルガネラの起源における遺伝子の核移行機構
吉田和夫ら、広島大・理
第30回COSPAR科学会議
小林憲正、横浜国大・工
木村資生先生を悼む
長谷川政美、統計数理研
VOL. 23 (No.3) 1995
銀河の塵に、生命の起源をもとめて
和田節子、電通大・化学
トリプトファナ-ゼのDトリプトファンに対する反応機構の動力学的解析
島田秋彦ら、筑波大・応用生物
チトクロ-ムcno構造からみた独立栄養化学合成細菌の進化的位置
山中健生ら、日大・理工
pH条件の異なる水溶液で窒素プラズマによって引き起こされる分子状窒素の固定
胸組虎胤ら、小山高専・物質工学
VOL. 23 (No.4) 1995
特集:タンパク質合成系の起源
芳香族三級アミンを用いた新規な生体外タンパク質合成系とその翻訳系の起源研究への意義
新田 至ら、東大大学院・工学研究科
リボゾ-ムRNAの構造と機能
遠藤弥重太ら、愛媛大・工
原始蛋白質合成装置としてのポリtRNA構造
大西耕二、新潟大・理
◎1995年「生命の起原および進化学会」会員名簿