令和7年度前期 生命の起原および進化学会 若手支援制度「Origins基金」募集要項

2025/01/07(火)
令和7年度前期 生命の起原および進化学会 若手支援制度「Origins基金」募集要項

1. 趣旨
 この度、生命の起原および進化学会では、2014年に奈良県で開催された第2回生命の起原とアストロバイオロジー 国際学会−バイオアストロノミー合同大会(Origins2014)での収入に基づき「Origins基金」を設立します。生命の 起源やアストロバイオロジーに関わる国際会議で学生会員・若手会員が成果発表を行うための支援を目的とします。

2. 応募資格
生命の起原および進化学会の学生会員または若手の会員(年齢は問いません)。
他制度から同様の趣旨の経費の支援を受けていないこと。

3. 募集定員
若干名(採択は1人当たり年間1件とする)

4. 募集内容
国際会議発表支援(年1~2回募集)
生命の起源やアストロバイオロジーに関わる国際会議での成果発表で海外渡航するにあたり、若手研究者助成金として 資金(上限20万円/人)を支援します。
今回の募集は、2025年4月から2025年9月下旬までの間に開催される国際会議(※)を対象とします(注:昨年検討して いました研究会開催援助については、本学会の公式行事である夏の学校の開催費助成を以て代えることになりました)

5. 応募方法
応募者は、別紙様式の申請書を、電子メールで学会事務局(7.を参照)に提出してください。

申請書のダウンロード
・令和7年度Origins基金交付申請書(国際会議発表支援_前期)

6. 応募受付期間
2025年1月10日(金)〜2月28日(金)(予定)


7.  書類の提出先・問い合わせ先 
学会事務局 secretariat'at'origin-life.gr.jp('at'を@に置き換えてください)に送付してください。 

8. 選考および採否発表 
選考は生命の起原および進化学会「Origins基金選考委員会」が行い、運営委員会へ確認の上、決定します。 

9. 報告書の提出 
活動終了後、速やかに事務局に報告書を提出ください。助成を受けた会員には、学会ウェブサイトやニュースレターへの 情報公開の協力、学会誌Viva Originoへの寄稿をお願いすることがあります。 

10.  その他 
・学生会員の応募に当たっては、指導教員の承認を必要とします。 
・応募した計画が中止または変更となった場合は、速やかに報告してください。支給した助成金の全額または一部の返還を求めることがあリます。 

※ 参考 
生命の起源やアストロバイオロジーに関わる国際会議の開催時期・開催地(2025年前期)一例 
AbGradE and OoLEN joint conference FALCON: Frontiers in Astrobiology and Origins of Life Conference (June 26-29, 2025, Reykjavik, Iceland) European Astrobiology Institute Conference BEACON 2025 (July 1-5, 2025, Reykjavik, Iceland) Goldschmidt 2025 conference (July 6-11, 2025, Prague, Czech Republic) EANA (Oct 21-24, 2024, Lisboa, Portugal) Origins (ISSOL) 今年は開催なし 
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