Viva Origino Vol.41 No.1
第38回学術講演会に参加して

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東京大学大学院 新領域創成科学研究科
修士課程2年 桑原 秀治

   私は以前から、なぜ地球が生命にあふれる惑星に成り得たのかについて興味があり、生命の起源という問題に対して現実的な解を得るためには科学的にどのようなアプローチをすれば良いのかと最近になってようやく考えるようになりました。そこで、この問題について研究されている方たちはそれぞれどのように考えているのか、それらから今後の自身の研究方向のヒントでも得られればと思い、今学会に参加することにしました。
科学的アプローチに際してはそもそも生命の発生に関して何が必要条件となるのかを設定することが重要になると思います(例えば、私が研究している惑星科学の分野で言えば表層の液体の水の存在がそのひとつに挙げられます)が、今学会では、その必要条件がたくさんあるがゆえに多岐にわたるアプローチが存在することを改めて感じました。と同時に、議論が発散しかねないこの状況でのまとまった討論はとても勉強になりました。また、今学会で新たに設けられた口頭発表後のポスターセッションでは普段関わりの少ない分野の方々ともお話しができ、とても良い機会となりました。
最後に今学会でお世話になりました河原林先生をはじめとした九州大学の皆様、旅費をご援助下さった本学会に感謝致します。ありがとうございました。


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